“観劇を通じ、情緒豊かな子どもを育てたい”
奥浜名湖に位置する緑豊かな自然に囲まれた引佐町では、歌舞伎やひよんどりなど、多くの伝統芸能が古くから盛んに行われてきた歴史があります。
第1回目の人形劇まつりが行われたのは平成元年のことです。当時、竹下元総理大臣が提唱した『ふるさと創生基金』がきっかけとなり始まった、いなさ人形劇祭りですが、この公演が非常に好評であったため、翌年から独自の予算で行われるようになり、現在に至っております。
いなさ人形劇まつりが続けてこられたのは、歌舞伎やひよんどり等、多くの伝統芸能が伝承されている、文化的な地域であったこと。また、住民が単なる“村おこし”イベントでなく、
“観劇を通じ、情緒豊かな子どもを育てたい”
という思いがあったからだと考えています。
ぜひ、この機会に大人から子供まで楽しめる引佐町の伝統芸能をご覧ください。